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つれづれ菜
 
つれづれ菜

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システム:組織立ち上げのシステム


日本の繁栄は、いい悪いは別として日本人が”会社人間”といわれるくらいに、人をまとめるシステムをつくったことによっている。(糸川英夫)

故糸川英夫氏はロケット博士として有名ですが、戦中は隼の設計をしていたエンジニアです。

以前書いたのですが、システムとは、

原因⇒システム⇒結果
入力⇒システム⇒出力

病人⇒『     』⇒健康な人  ?海外ではこのような問題が小学生に出題される。回答はもちろん病院というシステム。

であれば
問題⇒システム⇒解決

と一般化して良いと私は考えています。

『何かをするならシステムを考える』

この事を原題として常に頭に入れておけば、問題の殆どは解決できると理解しました。
ただし、このことから新たに生まれる問題については新たなシステム構築が必要で、そのことも頭に入れておかねばなりません。

システムは日本語では『段取り』と言う言葉と近いかもしれません。
『段取り』はより現場に近く、その時時に変化を加えるものですが、システムは構築物として変化しない感じ。
ただし、良い段取りもシステムも大枠は決まっているけど臨機応変変幻自在が本当でしょう。

官僚システム(あるいはある意味の伝統システム)が硬直するのは臨機応変をしてはいけないところだから。
原因が分かっていても変えることは出来ない。

構造上の問題は構造を壊すしか無いと思います。
しかし、それは血を流すことにつながるので、構造を小さくする、あるいは無視してもやっていける、ようにすることだと考えています。


今年は組織の立ち上げに関わっています。
0⇒∞
無⇒有

立ち上げというのはそういうことで本来とっても難しいものです。
偶然としか言いようのないものでもあります。

そのことを理解して進めないと、なぜ組織ができたのか?なぜうまくいかないのか?なぜ壊れてしまうのか?がわかりません。
一種特殊能力が必要となります。
コーディネーションというのはある意味才能をどのように集めどのように活躍してもらえるのかを考えて構成することになります。
新しく立ち上げた組織のシステム構築をしている最中となりました。



コーディネーションコンサルタント建部真一

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HPのリニューアル

久しぶりにホームページをリニューアルします。

長年親しんだHPですが、スマホ対応と言うトレンドにより改定を決意しました。

グーグル君の検索でスマホ対応していないとスマホでの検索率が上がらないのだとか。
『えー!そうなの?』
『そうなんです』
と言う弊社ヴェルデオンコンサルティングジャパンのIT担当が言うので変えることにしました。
考えてみたらグーグル君あまり関係ないんだけどなあ、と思う今日この頃でしたが(^o^)

<餅は餅屋>と言う訳でその道のプロの話は聞くようにしております。
その道のプロである私の言うことを聞いてくれない場合、イラッとしますから相手も一緒だと思います。
そりゃそういうものです。

『人の言うことを聞け』
この言葉自体が双方向であるとわかると結構世の中楽になります。

HPは正確に言うと移行中らしく処理が行われているところです。
したがってまだ見え方はスマホ的になっていないのですね。
内部のシステムが新しくなるためにコンテンツの移行中、プラス例えばこのブログ記事も内蔵され先にシステムから現HPに反映しているらしい。

外見が変われば中身も変えないと。
しばしそのような作業が続くことになります。

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大日本馬鹿化計画

ケニアからコーディネーターのN氏が帰国し、久しぶりの食事が楽しみです。

ヴェルデナイトはケニアで好評。
よい形で進んでいくでしょう。



『大日本馬鹿化計画』が進んでいると感じたのは高校時代でした。

それは漫然とそんな感じを持った、
というのが正確なのですが、
学校教育は役に立たないのではないか?
と言う疑問です。

それでも大学へ行ってみないとわからない、
ということで大学には入学。
その時点ですでにバカなのかも知れませんが、
大学では学業とは別に得難い経験をしました。

大学から有名企業へ、
というのがしかれたレールですから、流れに沿って入社。
これも、経験しなけりゃわからない、という実証主義…

しかし、3年で退社し現在に至る、ということです。

そんな個人の履歴はどうでもよいのですが、
自分の人生を大事にするための情報や知識は、
そしてそれを確認する人との出会いや意見交換は、
なんとネット上で出来るようになっています。

賢い人(普通の人)はネット上で情報を
(しかも質が高くて大量で最新なもの)
を入手し、自己判断で人生を進めていきます。

自己判断のための客観的良質情報が手に入り、
しかもそれを確認できたり発信できたり貯蔵できたりするわけです。

最近
『ネットじじい』という単語に触れました。
ネットじじいは救世主かもしれません。

熱意と根性と競争心とバイタリティを持った退職者が
世界と国と政府とそれらに騙された人たちを
莫大な暇な時間と、莫大な正義感から追求する。

数千万人にも登る老人たちの追求に敵う陰謀は存在しないでしょう。

驚いた時代になったものです。

もちろん若者も素晴らしい。
彼らは生まれた時からスマホで情報を集めます。

スマホ世代とネットじじい。
日本の一大資源となると予言をしておく所存です。

(ちなみに間の人はどうするの? どうせ大人になりきっていないか、あっという間の老人力。皆一緒^^)

トラブルレスキュー隊

トラブルレスキュー隊第2回説明会植物工場以外の話が続きますが、色々と首を突っ込んでいるわけでした。
ヴェルデナイトはその他アフリカ諸国へも話を持って行っており、展開は楽しみです。



転ばぬ先の杖とは言うが、企業経営も同じロジックが成り立つ。

困ってから対応策を探すのが普通だが、起こりうるトラブルを想定して先に手を売っておけば問題ない。
本当のトラブルバスターというのはそういうものであろう。

CCFL(冷陰極管)の販売会社を立てる予定のパートナーにそのことを伝え、本日取らるるバスター、トラブルレスキュー隊と場を持つこととする。

トラブルレスキュー隊の隊長は「自称NPO個人」で活躍してきたトラブルバスター。
世の中には奇特な方もいるのもだと驚いた次第である。。
しかも随分と若い。
最近若い方に触れる機会が多いのだが、本当に優秀な方が多くて驚かされる。
もちろん最近だけではないし、最近もどうしようもないのがゴロゴロしてもいるであろう。

しかし、いい加減な老人でも、どうしようもないのはいっぱい見聞きしているので、比率は変わらないのだろうなあと感じている。
年取れば皆さん竹取の翁や良寛さんみたいに枯れるもんだと思っていたのだが、意外と我欲の塊で驚く。。
もちろん何千年も何万年も前も同様であろう。

閑話休題
トラブルに成るのを想定し、またトラブルになれば更に条件が良くなるような仕込みをして会社を設立する。
そんなことが出来るのだろうか?

できるのでこんなイベントを行います。
トラブルレスキュー隊第2回説明会

生命保険の話をしっかりと聞いた時には、『これは一生に1回はまともに聞いておくものだ』と思いました。
その心は、『でないと騙される』であった。

今回も同じロジック。知らないとそれが罪にも罰にもなる、ということ。
自分と家族と他人に迷惑かけぬよう自己防衛の心を分かち合いたいと思います。


住宅ローン返済 経営破綻 ローン地獄 債務超過 いじめ問題などに対処いたします。

『飛び込む前にお電話を』
こんな過激なキャッチフレーズを考え、中央線各駅に張り出せたら良いなと考える次第です。
(まだ仲間から許可おりてません^^)


参加はお気軽に。
日曜日を1軒屋でのんびりしたい人にオススメです

WIN-WIN-WINというものに向けて

たくさんの事象が毎日起こるので、と言うか関係させているのでなかなか全てにベスト対処ができていないような気がします。

やりたいことややろうとしていることを合計すると、24時間では足りない、という感じです。
これは単に夢や希望ではなくて、実質の処理時間ですから、実はすでに破綻してるじゃないの。できなくて当然みたいな時間の組み方は問題ですね。

人と会うとそのまとめと連絡とフォローというわけで、メールや電話や書類づくりが必要となります。
それをしなければ単に会って面白かった、というだけのこと。
いたずらに名刺が増える、という結果。しかもその名刺は活用されない、という感じ。
私もそうですが、こういう方多いのではないでしょうか?

以前から、仕事をどのように進めていくのか、と考えていましたが、考えているだけではダメで、それを紙に落とし、形として揃え、ある意味マニュアルして存在させ、そのように処理していく、と文章にすると当たり前すぎるが、そのままではわかりにくい表現となります。

多分そんなものは何処かしこに存在し、そんなことをやっている方もたくさんおられるのでしょう。
しかし、自分で必要性を感じ、そのアウトラインを自分で作ってみないと、その有用性がわからない、ということだと思います。
仏教の悟りのようなもので、その解答を知っていても使えない、という感じ、修行という時期をへないとわからない、ということなのかもしれません。

だらだら書いているのは、人と会う、人と人を会わせた後のフォローというのは莫大なものがあると今さらながら感じているからです。
それらの責任を取っていくのはこれまた大変なことになります。

行き当たりばったりでやっては成果を望めず、そのデザインを事前に決めてのぞむ、というスタンスの必要性を痛感しています。

私はコンサルタントという肩書きで動いていますが、本来コーディネーターとして人と人あるいは企業と企業を結ぶことでその2社あるいは二者がWIN-WINになること、私を入れて3社がWIN-WIN-WINとなることをよしとしています。
お題目としては悪くないけど、じゃあそれをどうやればいいのか、という具体的方法論が、経験則、だけではやはりダメで、そこにきちんとした方策が必要なのだと思います。

数日その分析作業はしなければいけないと思っています。

高田馬場の夜

毎日色々なことがあるので本日も色々なことがあった。
それは、誰でも一緒のことでしょう。

高田馬場の早稲田口を出て道をわたってやや右に行ったところのビルの地下一階のお店に行ったら正解だった。
そういうこともあるのである。

本日は地震予測の会社の社長と出向いたのだが、彼のかすかな記憶でそのビルの地下に降りては見たわけだ。それは以前の社員から、そこには良い店があるという仄かな情報から試しに降りてみたのだけど、入り口のお店で二人共納得し乱入。期待に違わなかった。

当時のお店とはぜんぜん違うらしいけど、と言うか、その店であった確証も何も無いけれども、良い感じのお店に仕上がっていた。
日本の居酒屋文化は本当に上がったと思う。(ちなみにこの店は中華)
引き換えた分も相当あったとは思うけど、相対的にレベルは上がっていると思う。それは、以前からの小さい飲み屋さんのいいところを集めて均一化したような、ハイレベルのあり方なのだと思う。この形が続いてくれることを切に望む次第だ。

粋な大将との粋な会話、というのはここにはないけれど、それは、やはり個人技で高くつく。これはしようのないことだ。昔はこれが安かったわけだ。
それでもたまには粋な女子大生ねいちゃんとの粋な会話(一瞬だけど)というのもあったりして、これはこれで良いものだと思う。
もちろん、そんな会話ができるのには修行というやつが必要なわけ。

話が少し戻って、地震の予測は日本が一番ハイレベル。
ということは、ほとんどの方が知らない。
したがって、それをどう活用するかのアイデアもまだでてこないようだ。
今までにないビジネスモデルが出来ると思っている。
何処かの誰かにはアイデアがあると思うので邂逅を楽しみにしております。

他国の追随を許さず、海外に売り込もうと思う次第である。

サッカー

結城屋彩、本日は久しぶりのサッカーでした。

すでに老齢となっておりますので、それなりのチームでそれなりにやっているわけです。
にもかかわらず、2週間前のゲームでは頑張って膝小僧をひどく打撲、すりむいた傷口も一向に治らず、回復力の衰えを感じる老人力ぶりです。

2時間かけてグランドに赴き1時間ほどのゲームをして、2時間かけて帰ってくると言う、ほとんどドライブ状態ですね。

多摩川沿いを走っていくのでそれなりに楽しい運転だし、バーベキュースポットなどは雨模様なのにかなりの人手がある、とか、言わいる巷の情報も多少は得ることができるわけでした。

植物工場を台湾へ持っていくコーディネートを始めております。
これが軌道に乗ると、かなり大きなプロジェクトになるでしょう。

話しのスタートを切ることが出来れば、この辺もレポートして行く予定です。

日本の技術を是非とも海外で花咲かせたいものですね。

高野山写真

新しい携帯からチャレンジ
写真のアップが出来るか?

高野山

高野山へ行ってきました。

利便の良いバスツアーであり、また新幹線も利用すると言うパッケージのためナニも考えずにゆられていくのは楽なものです。

とは言いながら、強行軍で結構大変な日程ではありました。

初日は京都までの移動と京都御所および仁和寺の散策と高野山宿坊までの行程。
京都から高野山山頂まではこれは結構な距離です。

京都御所は、もちろんその名前も意義も知ってはおりますが、やはり訪れるかと言うと、なかなか難しいところでしょう。と言うか、拝観できる日が限られており、そう安々とは行けないのでした。

御所のホームページによると
京都御所は、その古来の内裏の形態を今日に保存している由緒あるもので、現在のものは安政2年(1855年)の造営である。紫宸殿を始めとし、清涼殿、小御所、御学問所、御常御殿など平安時代以降の建築様式の移りかわりをつぶさに見ることができます。

とあり、ずいぶんと広いし、また外国人もたくさんおりました。
妙に威圧感はないが、細かいところに大変気を配った作りとなっており、こういう感性は外国にはあまりないのだろうな、などと勝手に思っている次第です。


仁和寺は高校の古文で名前は知っておりましたが、なにやらとぼけた坊さんの出てくる話しがエピソードなので、ギャグ的な捉え方をしておりましたが、なんと広くて素晴らしいところでした。

お寺のホームページによると
仁和寺の歴史は仁和2年(886年)第58代光孝天皇によって鎮護国家・仏法の興隆を図るため「西山御願寺」(にしやまごがんじ)と称する一寺の建立を発願されたことに始まります。
 しかし光孝天皇は志なかばにして崩御せられ、次の第59代宇多天皇が先帝の遺旨を継がれ仁和4年(888年)にその造営を完成されました。西山御願寺は先帝から受け継がれた「仁和」の年号をもって仁和寺(にんなじ)と呼ばれるようになりました。

とあり、また、世界遺産の指定も受けていると言うこと。たいしたものです。

「御室桜」と呼ばれる遅咲きで有名な桜の林を目当てにしていたのですが、今年は寒い陽気のせいで、ようやく蕾、と言った状況でした。


高野山での宿坊は金剛三昧院と言うところ。
なにやら工事中で、「これは儲かっているのかな?」などと不謹慎なことが頭に浮かんだりもしていましたが、なんと、高野山の世界遺産の中でも、この建物は建物だけで世界遺産であり、高野山第一の格なのだそうです。

いやはや、まさか、パッケージツアーで世界遺産の建物に泊まることができるとは思いませんでした。

しかも、縁起としてはかの北条政子が亡き源頼朝の為に建立したとのことでした。
その建物が一度の火災もなく今に至る、と言うことで、文部科学省も修繕をせずんばあらず、と言うところなのですね。

庭にある二重の塔(多宝塔)も日本三大二重の塔の一つだそうで、これもまた美しいものでした。さらには何気なくもこの塔は国宝でした。

なにやら、簡単にまとめるつもりが、結構長丁場になってきたので、続きは次回ということで。

鎌倉でサッカー

3連休の最終日はサッカーとなりました。

時代だったので小学生の高学年で始め、中学の途中までやっていたのですが、つまりはその程度の実力なわけです。

ただ、そのようなバックグランドがあったため、高校でもサッカー部の友人が多く、高校サッカー部のOBと今も時々サッカーをしているわけです。

たまたま今日は鎌倉の笛田グランドでした。
ここは行ったことが無かったのですが、親戚もそばにおり、まあ地元の延長みたいなものですから(生まれは山ノ内)勝手知ったる場所と、早朝ドライブで出かけたわけです

良い天気と良い気候に恵まれ、おじさんたちの楽しいゲームとなりました。
まあ、おじさんと言っても、人生の枯れ具合は人により様々で、終始笑顔の菩薩のような方から、反則上等で、未だ人生賭けてます、ぐらいの歌舞伎もんまで色々ですね。まあ、だから面白いのでしょうが^^

帰りは第三京浜を川崎インターで降りて、多摩川沿いをコロガシました。
散歩、ジョギング、自転車、釣りと、皆さん早春を楽しんでおられたようです。

老若男女人生いろいろ。春夏秋冬人生いろいろ。
切り取った景色は幸せそうでしたが、それは今のこの瞬間であり、今までとこれからはなんとも計り知れません。
もちろん人事ではないわけですが。


マネージャーもしている友人でビジネスパートナーは、ナイジェリアで仕事をまとめたようです。
ここにも一つ人生がある。
彼には、ナイジェリアで植物工場をオファーして欲しいと伝えておきます。

人生どこでどう転ぶかわかりませんからね。

今日から台湾

色々あって今日から台湾

横浜から成田空港行きに乗るところ

国際傑人として現地を訪れ事業家や投資家と会い日本の技術などを紹介する

野菜工場についてももちろん触れるつもりだ

強行軍だが楽しく行ってきたい

植物工場

大分の友人から連絡がありました。

経過は順調との事で行政も交えた取り組みを考えているようです。
応援してあげたいですね。

二つ目のコメントを頂戴しました。
どうも怠け癖(では無いのですが)のある筆者にはありがたいことです。
特許権その他についての契約はきちんとしたほうがよい、ということでごもっともなことです。
本人もどうやら痛い目を見たらしく、やはり説得力ありますね。

高辻先生の引用から

ところでこの完全制御型には、電力コストと設備コストが相当にかかるというネックがある。
あおのためこれまでの多くの試みにかかわらず、完全に採算のとれている植物工場は現状では少ない。
完全制御型の開発に関心をもつ多くの企業や地方自治体が、もう一つ踏み込むことができなかったところでもある。

しかし適正な技術を開発利用し、マーケティングの努力を怠らなければ、現状でも十分に実用化可能と思われる。

これまで、採算性の分析とマーケティングの努力という点で、必ずしも十分ではなかったのではないだろうか。

そこで本書では太陽光利用型植物工場については触れる程度にとどめ、完全制御型植物に絞って、実用化という観点に立った説明を試みたいと思った。

そのために必要な基礎知識や技術は少なくないわけで、もちろんこれを欠かすことはできない、しかし植物工場の開発者にとって、もっともしりたいところは植物工場の採算性と初期導入コストの目安、そしてその将来性ではないかと思う。


詳しくは著書を参考にしていただくとして、やはりコストの問題がネックであることは今も変わっていません。
地面と同じコストであれば、誰でも参入することになると思います。

そこをマーケティングで工夫、ということになり、それを達成している植物工場はあります。
また、国からの補助、という追い風をうまく使えば、イニシャルを抑えることも可能になってきています。

ただ、単にビジネス(ビジネスはよいのですけど)金儲け、というスタンスだと、この事業はいけないと思います。
やはり国民のためのあるいは国のための農業をやるんだ、という思いが必要でしょうね。

豚インフルエンザ

今回は野菜工場とは無関係の話。

豚インフルエンザの感染者が4人となりけっこうまずいかな?などと皆さんも感じていることでしょう。
パンデミックとなったらどうするのだ。
政府の水際作戦は甘いのではないか?などと話題にしているかもしれません。

とは言いながらやっぱりひとごと。と言うのもこれまた確かなところだと思います。

顧問をしているシステム開発会社の社長が家探しをするという。
確か既に決まっていたはずだと思って聞いてみると、キャンセルになったと言う。

実はメキシコ赴任が決まっていたので家が空くはずだったのが奥さんは国内待機となり家が必要になったとのこと。

意外と身近に豚インフルエンザの被害者がいたのにチョイと驚き。
本日のネタと相成りました。

おそまつ。

アラシャの砂

内モンゴルのアラシャ(アーラージャン:阿拉善盟)から砂漠の砂が届きました。

http://maps.google.com/maps?q=%E9%98%BF%E6%8B%89%E5%96%84&sourceid=ie7&rls=com.microsoft:en-US&oe=utf8&rlz=1I7GPMD_jaJP323&um=1&ie=UTF-8&split=0&ei=zyEGSvT5BJaG6wP965mUAw&sa=X&oi=geocode_result&ct=title&resnum=1

砂漠の緑化 植物工場に興味を持ったアラシャ出身の内モンゴル人が持ってきてくれました。
これから某大学に依頼し水分特性曲線を調べてもらうのと、ヴェルデナイトという保水性と保肥性に優れた土壌改良資材を混入し、植物が育つかどうかの実験をします。

それが可能であれば砂漠化の進む内モンゴルアラシャでの緑化事業への展開が可能になるかもしれません。

このプロジェクトには元外交官で、ロシアのモンゴル担当であった先生(大学の教授をしております)がバックアップし、その作業が進んでおるのです。

さてさてアラシャの砂で植物が育つかどうか?
楽しみな展開になってまいりました。

ちなみに10年ほど前に北京駅からウルムチ行きの列車に乗ったことがあったのですが、見事な大洪水で橋が落ち、途中下車せざるを得ませんでした。

その際銀川(ぎんせん:インチョアン)を訪れたのですが、列車の中で弁当箱みたいな携帯電話で話しているおっさんと仲良くなったところ、阿拉善ホテルの社長との事。うちに来い、と言ってくれたので喜んでお邪魔したのですが、料金はきっちり取られました。頼むぜ社長。

そんな思い出のある場所であるのは本当に偶然。
世の中面白いものですね。

ファンドの話

本日は御茶ノ水。

冷たい雨の中を出てきたが、JRから見る神田川はどんな天気でもよいものだ。

午前中はなぜか病院の売買案件の話だったけど、空き病院があればそこで植物工場もできる。
本当は福祉施設などで、野菜工場を取り入れてもらい、作業による癒しと、実際その植物を食べる、などという方向を持っていただきたいものだと思っている。

今からエマルジョン燃料についての打ち合わせ。
燃料の節約になるし、環境にもよい。
植物工場の燃料としてもなんらか役に立つのではないかという思いから話を聞くこととする。

もう一見は農業ビジネスに対してのファンドの話。
元銀行マンと証券出身者との話になるが、さて、皆さんの役に立つような話題となるかどうか?

来年から助成金など政府の補助は期待できるので、その辺の組み合わせが大事になるかもしれません

シンガポール

植物工場への期待はかなり高いので、いろいろなところからお問い合わせをいただく。

本日はシンガポールの関係者からの質問だった。
土(ヴェルデナイト)を用いた植物向上は、排水設備不要と言う大きなメリットがあるので、空いた部屋を活用できる。
シンガポールのような狭い場所では、空間の有効利用につながるはずだ。
また、高級野菜を輸出することも可能であろう。
そんな話しを詳しくすることにした。

知的財産を信託して資金を集めると言う手法があるが、そのようなものを使えば海外進出の一つの方法になると思う。
もちろんまずは日本での普及を第一としたいが、世界初の技術だけにどこの国で始めてもその国最初、という称号は付いてまわることになる。

今後も色々なアプローチが予想される。

大阪の夜

カテゴリにつれづれ草ならぬ「つれづれ菜」を加えました。
日々雑感と言うような内容です。この部分気楽にお付き合いください。

深夜バスにて大阪に行き、深夜バスにて横浜に帰りました。アー疲れた。
若者のやることですな、こりゃ。大体若者だったし。

特に帰りのバスでは隣の席が若い兄ちゃんでピアスで化粧で臭くて愛想が悪い割にはかわいかった。夜中中うっとうしかったのである。

今回は野菜とは直接関係なくて、水素水の話と決済システムの話。
水素水は農業にも使えるようになるかもしれないので、まあ多少は関係あるかも。

長い会議の後お出かけしたのが天王寺の明治屋と言う酒場。
日本3大酒場にも数えられているのでご存知の方もあるかもしれない。
今回2度目で、先回は偶然見つけて入ったので、裏を返したのである。

湯豆腐がとても熱燗に会うお店です。

本当に雑記帳の内容ですなあ。

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