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東北復興支援
 
東北復興支援

東北復興支援についてお知らせします

ネットで貯めて街で使うポイントカード

毎日色々な経験をします。

本日はこれまた新しい体験、の前段階。かな?
内容は言えないので(ということになっているので)これは私の中身にて。

昨日はポイントカードの話を中心に打ち合わせをしていました。

『何を今更ポイントカード』という方もいるかも知れませんが、実は、そんな大手連合が今の状況を作る前から、ポイントカードについては活動していたのです。

その名も<ポイントバンク>。
すべてのポイントを一箇所に集中させ、加盟しているすべてのお店で使える、横断的なシステム、という構想でした。

その構想は、時期が早すぎたのとという事と、莫大な資金を必要とすることと、内部での大問題の件で挫折しました。今にしてみれば良い思い出ではありますが、その流れはつながっています。

地域貢献、ファンクラブ、あるいはクラブチームや、チェーン店。
大きなスキームに入るのではなく、独自と活動をしたい方には最適だと思います。

今度NPOによる被災地の復興支援での使用も話が進んでいます。
いろいろな所で活用されると良いですね。

タイトルの「ネットで貯めて街で使う」は意味の深い言葉となるでしょう。
町おこしの材料になれば幸いです。

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読者からの相談

東北の会社から植物工場の相談を受けております。
このブログがご縁の方から頂戴したコメントがきっかけでした。

すでに昨年からやりとりしているのですが、震災により一度白紙に戻していました。
復旧に伴いまた考え始めているとのこと。
色々と勉強も進め、ある意味経営的に成り立つのではなかろうかと思い始めたそうです。

日本の植物工場はこれから伸びます。
それはいろいろな意味合いがあると思うのですが、直接的には震災復興支援の要素も大きいのです。

確かに、閉鎖型の植物工場であれば、土壌や外気と関係なく安全に有機無農薬の野菜を育てることができますから。
特にヴェルデナイトを使用する土耕型の植物工場は土を使うため植物には良い環境となります。

有機無農薬と簡単に言いますが、これは簡単にできるものではなくその辺は農家の方が一番ご存知だと思います。
農業はそれが始まった時から、雑草と他の動物達との戦いですからね。
肥料の入った土地には植物は生えたがるし、美味しい食べ物があれば人間以外の動物もやはりそれを食べたい。
それ故『安寿恋しやほうやれほ』と日がな1日鳥追い作業をしなければならなかったということでしょう。

農業が始まった時にすでに植物工場があれば皆植物工場で農業をしたのだと思います。
それは飛行機があればアメリカまで泳いでいく必要がない、というのと一緒です。
そのほうが便利ですからね。もちろんこれはわかりやすい比喩で言っているだけです。

植物を作るのには植物工場のほうが適しています。
しかし、地べたで作るのと比べるとコストが掛かりますから、そこをどうにかしないと成り立たない。

しかし、それを何とかすれば成り立つ、ということでもあります。

1.売り先を確保する。全量買い取ってもらえるところと組めば成り立ちます。
2.イニシャルコストを抑えれば成り立ちます。災害復興の補助金を活用するのが良いでしょう。

更にはランニング費用を抑える工夫が必要なのと、
高付加価値の植物栽培を考えること、などが要素だし、その他にもいろいろあります。
取り組み方次第、といってもよいでしょう。

私も今取り組んでいますが、後は海外への事業展開だと思います。
マーケットの広さが段違いなので大きくドーン、と行くことが可能です。
香港を含めた中国メインランドや、台湾でも非常に興味が高い。
それなりのリスクもあるでしょうが、戦後の日本はすでに全部がリスク、の状態からの出発でしたから、その気があれば出来ると思います。

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被災農地再生の『野菜工場』

しばらく間があきました。
何かのきっかけで再開できるものです。
今回は昨日知り合った女性のブログ。毎日更新されてましたのでそれにあやかりました。

香港からのお客さんと連日お付き合いし、植物工場を含めたお話をしていました。
実際香港で施工してもらうことになるので人間的なお付き合いも大切というわけです。

産経新聞の12月23日朝刊に『野菜工場』で被災農地再生という記事が出ました。
https://docs.google.com/document/d/1hyt7ur3Yf81h2zwjjzXX-cNz_kKNfdw9Zz3qbS24bhw/edit?hl=ja
このような動きがこれから加速されることでしょう。
関連する農家の方も、今までの及び腰が解消されてくるだろうと思います。

今年は日本の野菜工場の本格的な夜明けとして記憶されることになるかもしれません。
海外での展開も今後急ピッチとなると思います。

とは言いながら、日本の該当企業は多分国内で忙しく、なかなか海外に出ることが難しいので、アライアンスを組む現地企業をいかに探すことが出来るかが勝負になると思います。

技術は真似されるものですから、早めに展開してブランド化させたところが市場を得ていくのだと思っております。

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シエスタゲート

いろいろな出会いにより様々な活動が起こります。

昨日は新会社の設立パーティーに出席し、結構長丁場だったため午前中のダメージが大きかった。

原子力関係のコンサルティングを主にしていく会社となるはずだが、一般的には線量計(ガイガーカウンター)の連絡事業者としてメディアでも名高い。

とにかく日本一あるいは世界一の会社を目指しているのだが、その情報料たるや半端ではない。オフレコの話ばかりなのだが、いかにまともな情報が流通していないかがわかるというものだ。

パーティーでは会社オリジナルのガイガーカウンターの新製品の発表もあった。
なんと、主婦記念価格3,110円である。
今でも結構安いのが出てきているが、この値段ははっきり言ってすごいものである。
しかもスケルトンで見栄えもよい。
これなら1年使って処分する、というのも出来るであろう。ガイガーカウンターって消耗品らしいのだ、どうやら。
センサーを変えれば良いのだが、元がこの値段だと交換のほうが割高になると思う。我々はこんなことも知らない。

この会社を軸に新たなビジネスが生まれてきそうである。これから目を離せない会社なのだ。
名前を株式会社シエスタゲートと言います。

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復興支援と植物工場

ここへ来て周辺がだいぶ忙しくなって来ました。

ヴェルデナイトを使用した植物工場もほぼ実験段階はクリアし、大々的に出していこうとしている環境になったようです。

東北の震災復興では植物工場建設はかなり有効な試みとなるはずですが、丸紅さんも協力は惜しまない体制です。
これを機に植物工場に興味をもつ農家さんが出てくれることを期待しています。

何しろ通常の地面でやるわけではなく、建物を用意し設備を入れそして電気代などのランニング費用がかかる、というのは今までの農家さんではちょっと手の出せない感じでしたが、復興資金を使うことで初期投資が省ければコスト的に地面でやるのと一緒かそれ以上になりますから、これは正直お勧めです。

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植物工場で震災復興支援

復興支援の予算が決定すれば農業関連にも助成金が出ます。
助成金を活用して植物工場を起業する、というのも選択の一つとなると思います。

国の助成が2分の1で地方自治体の女性が4分の1ということは助成金が4分の3で、残り4分の1の資金を調達すれば良い、ということになります。
とは言いながら、総額1億なら2,500万円。総額10億なら2億5,000万円を集めなければならず、
①自分の貯金から出す
②仲間と金を出しあって出す
③知人から借金をして出す
④銀行など金融機関から借金して出す
⑤ベンチャーキャピタルから出してもらう
⑥ファンドから出してもらう
⑦ファンドを作る

あるいはこれらの組み合わせでおこなう

ということになるでしょう。

と、文章で書けばそれだけですが、最も大変なのが資金調達。
資金調達が出来ればやりたい人は多いと思います。

植物工場(と言うか農業)を本気でやりたいと考えている震災にあわれた農家の方3名が集まれば、相談に乗りたいと思っております。

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東北大震災と復興支援

東北大震災については現地の皆様のことを考えると軽々な発言は避けなくてはならないと思っております。
それは、私自身が直接経験していないことなので(同時代は生きておりますが)、思いや推測だけで現地を思いはかることはできないからだと考えております。

ただし、その復興支援ということになればこれは大いに考えても良いと思っています。
昨日も記したように植物工場を活用した復興支援というのは大いにありです。

この件については色々な意味合いがありますが、一つには作付けの問題があります。実際物理的に作付けの出来ない場所は多くあると推測され、様々な理由があると思いますが、田畑が流れてしまったようなところは明らかに作物を植えることすら出来ません。

そのような場所で農業を行うための一つの方法が植物工場です。
作付面積を補うためには植物工場は大きな役割をはたすことになるでしょう。たぶん、現在、いろいろな場所で植物工場のオファーが出てきていると考えられます。

また、植物工場を要する企業にとっては、これは植物工場を普及するきっかけですし、ビジネスチャンスにもなりますから、企業活動も活発になっているわけです。

筆者は植物工場、という農業形態(まだ農業と言えるのかどうかは法律的に微妙だと思いますけど)がこれから爆発的に伸びる、と考えている人間です。それは、『こんなものは絶対に使わない』と言っていながら、あっさり携帯電話を使用しており、昔そんなことを言ったことすら忘れてしまっている人のことを考えれば不思議なことではありません。
必要性と利便性が個人の感覚を吹き飛ばしてしまうからでしょう。

植物工場を契機として、東北地方が日本の食料自給率の上昇を助け、農産物輸出大国への道を形作る様なビジネスモデルを組むことが出来れば、世界に対しての福音だとも考えております。つまりは、そのビジネスモデル自体が日本の輸出産業になるかもしれないからです。

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東北復興支援と植物工場

UAEへの植物工場建設の話しは前便で少し紹介しました。
早速簡単な資料を送り説明を加えてあります。
こちらについては進展をお知らせしていきますね。

昨日は復興支援の話が2つありました。
一つは首都圏の耕作放棄地で植物工場をやらないかという話し。これは意味合いがあるので面白いと思います。ただし大切なのは資金付をどうするのか、ということ。これは専門家が動くそうですが、現在復興支援の助成金が出るので、半分は国庫でまかなえるはずです。その他、このようなことに熱心な銀行や、国策の銀行ならば融資も可能でしょう。経営母体が健全であることが条件だとは思いますが。
もう一つの植物工場の会社はこのようなスキームで資金獲得を考えています。

或いは海外からの投資も受けることが出来ると思います。
本来海外の投資家は日本向の投資など現在はしませんが(日本の銀行だって投資しないものを海外の投資家事業家が投資するわけありません)復興支援という名目と、東北の復興に関係できるということと、植物工場の技術を共有できれば、場代としての(つまりはお付き合いでの)投資というのはあり得る構図です。

日本の植物工場関連企業は、『まず日本から』などと言っていますが、同時並行で海外に出ていかなければ結果として他国の後塵を拝することとなるでしょう。その辺がいかにもわかっていないのが歯がゆいです。
いかにして他国の有力パートナーと提携し、スピードを持って海外展開していくかが大事なところですね。

植物工場に限らないのですが、技術を持った日本企業の海外展開のお手伝いをしている所以です。

21日から台湾に出てきますが、今回は機能性アパレル製品です。ハイテク製品ではないので、一度見たらパクられる可能性が高い、であればそれ以上のスピードで製品化してマーケティングしなければならない、ということです。

傍目で見ているとものすごいビジネスチャンスが来ています。該当の領域で活躍する日本企業の活性化を期待しております。

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